さらば、ブルーとレイン。さらば、夜行列車。
神風か。
通勤通学を直撃した強風が、東京行き最終の「富士・はやぶさ」号にロスタイムを与えた。
新幹線に乗ることは多かったが、ブルートレインは40年の人生の中で縁が遠かった。憧れは、永遠に憧れのままになってしまった。
寝台特急だけではない。
東京発の大垣夜行。今は、「ムーンライトながら」と称しているが、本日3月14日のダイヤ改正で、多客期のみの「臨時列車」に降格した。(※新宿発着の「ムーンライトえちご」も同様に降格)
本当に寂しい。
東京駅の9・10番線ホームを発着する優等列車は、「踊り子」と「サンライズ」のみ。夜行列車は、「サンライズ」のみ。時代の流れとは言うものの、旅の選択肢は減るばかり。
“移動を楽しみ、物思いにふける”
こんな贅沢は、もう過去のものなのだろうか。
贅沢などではない。人間が人間的であるための重要な時間を失っていく日本人。世の中はどうなってしまうのだろう。
鉄道の旅は、はじまりがあれば、必ず、終わりがある。
今、万感の想いを込めて、笛が鳴る。
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